僕の吃音がたった2ヶ月で治った方法とは?

吃音に苦しんでいた頃の僕よりもどもっている母親が吃音者ではない理由

いっちー

こんにちは!
吃音お悩み解決ブロガーのいっちー(⇒プロフィール)です!

これを読んでくれている人の中で家族の中に吃音者がいる人はいますか?

実は、僕の母親も僕同様どもりの症状があるのですが、厳密にいうと母親は吃音者ではありません。

「どういうこと?」

「どもるから吃音者じゃないの?」

と思った人も多いと思いますが、実は「どもる=吃音者」ではないのです。

今回は僕と僕の母親の事例をもとに、「吃音者とは何か?」を紐解いていきます。

めちゃくちゃどもるが吃音者じゃない母親


はじめに言っておくと、僕の母親は吃音に苦しんでいた頃の僕よりも明らかにどもります。

「きょ、きょ、今日な」

「え、え、え、え、え」

「れ、れ、れ、冷蔵庫の・・・」

こんな具合です。

僕からみても「この人すごいどもるなあ」と思ってしまうほどです。

で、そんな母親の仕事は小学校の先生です。

失礼な話ですが、「え、そんなにどもるのに先生できるの?」って正直思ってしまいます。

でも大学を卒業してからかれこれ30年以上教員一筋で生きていますし、職場では周りの先生たちからもどうやら頼りにされているらしいです。

本人も、ストレスを抱えることはもちろんあるでしょうが、「先生って楽しい」「やりがいがある」と常に言っています。

そんな母親に対して僕がもっともすごいと感じて、もっとも不思議に思うところが、

“どもりを全く気にしていないところ”

なんです。

どもりを全く気にしない母親

通常吃音者の場合、どもってしまったらあまり喋らなくなるじゃないですか?

それかどもりを気にして間をとりながら意識して喋ったりしますよね?

でもうちの母親には全くその様子がありません。

母親

こ、こ、こないだ行ったあ、あ、あのパン屋さんあったじゃろ


どんなにどもっても、気にせず喋り続けるんです。

その様子が気になって一回質問したことがあるんですよ。

いっちー

言葉言いにくいって感じないの?



そしたら、「ん?何が?」っていう答えが返ってきました。

・・・

・・・

自分がどもること、どもっていることを全く気にしていなかったのです。

そしてさらに。

僕は母親がどもりで落ち込んでたり悩んでいる姿を一度もみたことがありません。

これってすごいと思いませんか?

だって僕たち吃音者は些細などもりや、言葉の詰まりでも敏感に察知して「あ、またどもってしまった・・・」みたいにネガティブな感情になりがちでじゃないですか。

それがもし僕の母親みたいに盛大にどもってしまったとしたら・・・

恥ずかしさを通り越して、トラウマレベルだと思うんですよ。

それに母親はよく家族に「もっと落ち着いて喋って」と言われています。

「落ち着いて喋りなさい」

この言葉って吃音者からしたらキラーフレーズじゃないですか?

言われたら落ち込んだり、「そういう問題じゃないんだよ!」と腹立たしくなる言葉だと思います。

しかし、この言葉を言われても母親は全く気にしていません・・・

あまりどもらないが吃音者の僕


それに対して僕はどうだったかというと、

実は僕はあまりどもっていませんでした。

というのも「どもり」がバレないように誤魔化しながら生きてきたからです。

✔︎どもりそうと思ったら喋るのをやめる

✔︎言いやすい言葉に置き換える


これらを使えば、どもりを表に出さずに生きることは別に難しいことではありません。

僕はこれらや挿入のテクニックを駆使したおがげで吃音者だとバレるようなことはほとんどありませんでした。

しかし・・・僕は常に「どもり」を気にしながら生きていました。

どもることに恐怖を感じていたし、どもることで「誰かに嫌われる」「気持ち悪いと思われる」という悪い未来を想像して不安になっていました。

それで実際に少しでもどもると「どもってしまった」と反省したり、落ち込んだり、より喋ることへの緊張感を募らせていたのです。

だから僕は母親の様子が不思議で仕方なかったのです。

吃音者とは何か?


ここまでの話から、

めちゃくちゃどもるけど、それを一切気にしていない人がいる一方で、あまりどもりを表に出さないけど常に不安を抱えている人がいる。

ということがわかります。

この話から言えるのは、

“どもる人が吃音者ではないということ”

“どもることに恐怖や不安を感じている人が吃音者だということ”

です。だから、

✔︎母親はどんなにどもっても吃音者ではない

✔︎僕はどんなにうまく喋れても紛れもない吃音者だ


ということがここから言えるわけです。

吃音者かどうかというのは「どもる」という表面的な症状で判断される訳ではありません。

その人が「どもり」に対してどういう感情を抱いているかで決まってしまうということです。

まとめ

つまり、

どもりに対して恐怖や不安の感情を抱いているのであれば、あなたは吃音者です。

逆に、いくらどもっていても全く気にしていない、あるいは「噛んじゃった」くらいの認識の人は吃音者ではありません。

吃音者かどうかは、「どもる」「どもらない」の表面的な症状だけでは判断できないのです。

ぜひ一度自分の心を確認してみてください。

そしてもし周りに「どもっていても気にしていない人」がいるのであればその人を観察してみてください。

明らかな意識の違いを感じることができると思いますので。

この認識にどう対処すれば良いのかを次の記事で解説していますので、是非読んでみてください!

会社が怖い…電話が怖い…吃音の恐怖が生まれるメカニズムと画期的な解決策を伝授


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