僕の吃音がたった2ヶ月で治った方法とは?

吃音者特有の予期不安とは?喋ることへの不安を取り除く方法

いっちー

こんにちは!
吃音お悩み解決ブロガーのいっちー(⇒プロフィール)です!

吃音者の予期不安というのをご存知ですか?

「明日の挨拶でどもったらどうしよう・・・」

「電話を取ったら言葉が出てこないかもしれない・・・」

この未来のことを考え、不安になることを予期不安といいます。

そして、吃音の最大の苦しみはこの予期不安にあります。

たとえ今どもっていなくても、予期不安があることで常にどもっている時と同じような苦しみを感じるからです。

吃音を克服するためには、この予期不安とどう向き合うかがとても重要です。

今回は、どうしても感じてしまう予期不安を取り除く方法をお話しします。

予期不安とは?

繰り返しになりますが、予期不安とは未来を恐れることです。

まだ来ていない未来に対して「こんなことが起こってしまうんじゃないか?」と想像して、不安になることです。

あなたは吃音に対してものすごく大きな不安を持っていると思います。

まずはその不安をできる限り小さくしたいのですが、不安を小さくするためにはこの予期不安を客観的に冷静に考える必要があります。

ここで予期不安を客観的に考えられるような話をしたいと思います。

例えばこういう状況を想像してみてください。

授業でも会議でもなんでもいいですが、みんなが静かに話を聞いている空間にいます。

あなたも静かに集中して話を聞いていましたが、

不意にお腹が「ぐぅ〜」となってしまいました。

周りの人はクスクス笑っています・・・

これって割と恥ずかしくないですか?

僕は学生時代にお腹がなることがよくあったのですがその時はけっこう恥ずかしかったです。

周りの人に聞かれるし、注目されるし。

でもかといって、授業の前日や会議がある1週間前から、

「もしお腹がなかったらどうしよう・・・」

と考え、不安になることはあるかというと、絶対にないですよね。

僕はありませんし、あなたもないと思います。

何も考えずに会議や授業に参加して、突発的にお腹がなってしまい、「恥ずかしい」と思うくらいですよね?

実はこれは吃音にも同じことが言えて、

言葉がどもってしまうというのは、こちらの意図に関係なく不意にお腹がなってしまう「生理現象」と同じようなものでコントールはできません。

だって非吃音者もどもることは普通にありますから。

しかし、吃音者は生理現象と同じく不意に起こってしまうどもりを常に警戒している状態です。

「いつでもどもってしまうんだろうか?」

「どもってしまったらどうしよう・・・」みたいに。

冷静に考えれば、「どもるかどうか」は喋ってみないとわからないわけじゃないですか?

にも関わらず吃音者は

喋る前から「絶対どもりそうな気がする」とどもる未来を確信している状態なんです。

予期不安の問題点は?

予期不安があることで2つの問題を引き起こします。

予期不安の問題点
  1. どもる可能性が高くなる
  2. 吃音以外のところにも支障が出る

問題①:どもる可能性が高くなる

前述したように「どもるかどうか」は喋ってみないとわからないわけですが・・・

吃音者は「どもりそうだ」「絶対どもっちゃうよ」と喋る前からどもることをある意味確信してしまっています。

そうなると無意識のうちにどもりに意識が向いてしまい

「苦手な言葉だ」「この言葉は言えるかな?」と言葉にすごく注目してしまったり、

周りの人の顔色を伺って、

「どもるとどんな風に思われるんだろう?」という想像が始まったりします。

どんどん緊張状態が高まっていくので、身体が硬くなり、呼吸が浅くなり、肩が上がり、声が出しづらい状態を自ら作ってしまっているのです。

その結果は当然ながら、どもってしまう可能性が高くなります。

予期不安が強ければ強いほど、本当にどもってしまうようになるのです

問題②:吃音以外のところにも支障が出る

予期不安の影響はどもりだけにとどまりません。

「喋ること」「どもること」を常に気にして不安になっているので、日常生活のあらゆる場面で悪影響が出てしまいます。

✔︎ 集中して取り組まないといけない仕事があるにも関わらず、吃音のことを気にして身が入らなかったり。

✔︎ 自分の人生にとって大事な話をしてくていても、「どもり」に意識が向いているので、その話が全然入ってこなかったり。

✔︎ 吃音のことばかり気にして、大切な人とのコミュニケーションがおろそかになったり。

人間関係も、仕事も、プライベートも、「どもり」の予期不安が原因で、侵食されてしまうのです。

予期不安に囚われていると、

あなたは「吃音」一色の人生を歩んでしまうことになります。

解決策は?

「どもるかどうか」は喋ってからじゃないとわからないので、気にしないようにしましょうと言いたいところですが、

それができるなら苦労はしないんですよね。。。

あなたもわかると思いますが、

ただ気にしないようにすることは不可能です。

理由は、吃音に対する恐怖があまりにも大きいから。

吃音は他のどんな悩みよりもはるかに痛みを伴うし、傷ついてしまうので、「どんなに考えるな」といっても絶対に考えてしまうんです。

つまり予期不安はテクニックや心構えで解決することは決してできません。

根本的な解決が必要です。

予期不安が消滅した時、つまり「どもったらどうしよう」と考えなくなった時が、吃音を克服したときともいえます。

じゃあどうすれば根本的解決をして予期不安を消すのかというと・・・

“思考(認識)のパターンを書き換えること”

これが予期不安を消す唯一の方法だと僕は確信しています。

思考(認識)のパターンを書き換えるとは?

あなたの中には、

“吃音→恐怖・悪・恥ずかしい・人に知られてはいけない”

こういった認識が無意識で定着しています。

「そんなことない」と思われるかもしれませんが、過去のどもりでの嫌な経験から少なからず、恐怖や悪といった認識をあなたの脳は持っています。

そしてあなたが吃音=悪という認識を持っている限り、予期不安を消すことはできないし、吃音を改善することはできません。

これは逆に言えば、「吃音=恐怖・悪」の認識をなくすことができれば吃音を改善することができるということです。

だから、認識を書き換えてしまえばいいということ。

「吃音=恐怖・悪」の認識を全く別のポジティブな認識に書き換えることが、予期不安を消滅させ、吃音を改善する唯一の方法なのです。

次の記事であなたが「吃音=恐怖・悪」という認識を持ってしまった原因と解決法を詳しく解説していますので、必ず読んでみてください!

吃音の恐怖を生み出す、認識のメカニズムとは??

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