僕の吃音がたった2ヶ月で治った方法とは?

電話相手になどどう思われても構わない。吃音に悩むあなたを救うマインドをご紹介

いっちー

こんにちは!
吃音お悩み解決ブロガーのいっちー(⇒プロフィール)です!

社会人としての電話対応は吃音者にとってやっぱりきついですよね。

今回取り上げる質問は、

「社会人1年目で、1日に何度もある電話対応でつまってしまい、周りの目が気になる」

というもの。

電話対応の苦しみを軽減するための話を今回はしていきます。

吃音で電話対応がつらい

吃音について。

十年以上難発性の吃音に悩まされております。

今年から社会人になり、電話応対をすることも一日に何度もあるのですが、電話に出てすぐ「はい」が言えません。

どうしても言葉が詰まってしまい、電話相手に「大丈夫?」と聞かれることもあります。

今までごまかしごまかしで生きてきましたが、流石にもうごまかしが効かない現状だと感じております。

改善に効果的な方法があれば教えていただきたいです。

吃音で電話が怖い人に効果的なマインドとは?


やはり社会人としての電話対応は苦しいですよね。

僕も電話対応には相当苦しめられました…

ですので、どれだけ不安を感じているか、とてもよくわかります。

改善に効果的な方法ということですが。

それに関しては、以前に書いた記事をお読みください。

あの記事では、電話の第一声を出しやすくする工夫の話をしました。

あれを実践していただければ必ず変わります。

今回は。

✔︎電話がどうしても怖い
✔︎電話相手の反応が気になって仕方がない



この悩みを軽減できるような効果的なマインドの話をしていきます。

それは次の3つです。


電話の恐怖に効果的なマインド
  1. どうせ次会うときは忘れている
  2. どもらないよりも元気に喋る方が大事 
  3. どもっても死なない


これを電話をとる前や、電話が終わった後に考えてほしいのです。

一つずつ説明していきます。


「お電話ありがとうございます」が言えない?電話の最初の言葉をスムーズに出す3つのコツ


どうせ次会うときは忘れている

質問ですが、あなたは相手の言動を1週間後も覚えていますか?

恐らく覚えていないと思います。

人は忘れる生き物だし、皆自分のことを考えるのに一生懸命で他人のことなどそんなに気にしていないのです。

吃音に悩む人は、どもってしまったら、どもりを見られたら…

「どんな風に思わられてしまうのだろうか」「馬鹿にされないだろうか」

と不安になるのですが、ほとんどの場合そんなことにはなりません。

あなたがどんなにどもろうが、相手は数時間たてば忘れているし、あなたのどもりのことを噂することもないからです。

この事実を知っておけば、電話対応が現状よりは必ず楽になります。

僕は電話をとるときは、「どもってもどうせ覚えてない」と心の中で呟いてから喋るようにしていました。

これがけでスラスラ喋れるようになるとはもちろん言えませんが、言葉が出しやすくなるのは確かです。

騙されたと思って何度か試してみてください。

どもらないよりも元気に喋る方が大事

電話対応での基準を、「元気に喋れたかどうか」に置き変えましょう

という話です。

皆「どもる、どもらない」に基準を置いてしまうから不安や恐怖が大きくなるのだと思います。

「失敗しちゃいけない」と思いながらだと、勉強もスポーツも普段通りの力を出せないことは想像できると思いますが、電話のどもりに関してもこれと同じことが言えます。

✔︎どもっちゃダメだ
✔︎ちゃんと喋らないといけない



そんな思い込みがあるから余計に声が出なくなってしまっている場合が本当に多い。

社会人として会社に属し働き始めると、礼儀やマナーを教え込まれます。

特に電話対応に関しては細かい決まり(定型あいさつ、言葉遣い、言い回し)があり、それに大きなプレッシャーを感じてしまうと思います。

でも僕は、会社の決め事から多少ズレても良いと思っています。

現に僕は、お電話ありがとうございますの前に「はい」をつけたり、言い回しや言葉のチョイスを自分が良いやすいように変えていた。

「言われた通りにやらないといけない」

僕はこの思い込みが苦しみの元凶だと思っているし、決め事から外れても全然OKだと考えています。

それよりも言いたいことが伝わることの方が大事だし、元気に喋ることの方が圧倒的に大事。

逆に良くないのが、どもりを恐れてボソボソ喋った結果、内容が相手に全然伝わっていなかったということ。

こうなってしまっては余計な仕事が増え、ストレスが大きくなってしまいます。

言葉が多少変わってもいい、どもってもいい

元気にハキハキ喋ることが大事なんだ。

そう認識しておいてください。

どもっても死なない

ありきたりな言葉かもしれませんが、やはり効果があります。

どんなにどもっても命をとられることはないし、ブチギレられることもありません。

みんなどもることで悪い未来を想像して不安になっているのですが、実際にその不安が現実になったことはありますか?

…僕も「そのうち電話対応のことで怒られんじゃないか」と思っていましたが、怒られたことは一度もないし、話題にすら出されなかった。

つまり、心配するだけ無駄だったということです。

あなたがどんなに電話でどもっても、どんなにたどたどしくても大丈夫です。

別に死にやしないし、怒られることもありませんから。

電話対応の恐怖を乗り越えた僕の例


電話をとっても5秒以上間が開くのも日常茶飯事だったし、

相手が不思議がって「もしもーし」と言ってきてようやく声が出せるなんてこともしょっちゅうありました。

質問者さん同様、僕も何度も「大丈夫?」と言われましたが、その度に何事もなかったかのように「大丈夫です」と返答していました。

僕の中で「これだけはやろう」と決めていたことが、

“どんなにどもってもおどおどだけはしないようにする”

ということです。

電話をとって5秒も10秒も無言で、もしもしと言われて初めて喋り出す。

当然相手からしたらよくわからない状態です。

「この人大丈夫?」と思われるのは当然のことだし、そんなことは重々わかっています。

でもそこで、

「あ、すいません、申し訳ございません、え、えっと」

みたいにあたふたしたしまったら…

「電話が怖い」「電話が嫌」という感情をさらに強めてしまいます。

そうならないように、どもったとしても毅然と振る舞うようにしていたのです。

例え相手が「何か間があったから」と言ってきたとしても、「ん?何がですか?」とキョトンとして返答してしまうくらい僕はこれを強く意識していました。

僕と同じようにやってくれとは思いませんが…

電話対応に感情が左右されにくくなるような「力強いマインド」は持っておくことをおすすめします。

上述の3つのマインドもそうだし、以前紹介した、「俺が喋るまで待ってくれ」もそうです。

こういった、恐怖に飲み込まれないような工夫はいくつか持っておくことは本当におすすめです。

電話対応などに大事な感情を左右させてはいけないのです。

苦しみを明日に持ち越さないための方法


最後に。

今日起こった嫌なできごと、感情を明日に持ち込まないための話をします。

大きな不安と隣り合わせにあると、常にそのことを考えてしまうと思いますが、その癖はやっぱりよくないですよね。

嫌な感情はその日のうちに終わらせることが大事

そのための簡単な工夫を紹介します。


苦しみを明日に持ち越さない工夫
  1. 家に帰ったら考えない
  2. 1日30分は好きなものに触れる時間を持つ
  3. 夜更かしせずしっかり睡眠をとる



家に帰ったら考えない 

家に帰ってまで、その日に起きた嫌なことを思い返すのはやめましょう。

電話でどもったとき、恥ずかしい思いや、情けない思いを既に味わっているはずです。

それを家に帰っても反芻するのはあまりにも自分がかわいそうです。

どもったのも、嫌な感情になったのももう過去のことなのだから、忘れるべきです。

家に帰ったら、そんな考えてもどうにもならないことではなく、自分の心が満たされることに時間を使いましょう。

1日30分は好きなものに触れる時間を持つ

嫌なことを忘れるためにもおすすめなのが、「好きなこと」に触れる時間です。

映画、読書、家族や恋人との会話、ドラマ、音楽、スポーツ、筋トレ…

あなたが「好きなこと」は何でしょうか?

それに触れる時間を1日の中で30分は確保してみてください。

そしてその時間だけは、吃音のことやその日あった嫌なことを考えないと決めてほしいのです。

夜更かしせずしっかり睡眠をとる

エネルギーが下がっている状態で出社してしまったらかなりきついです。

仕事の生産性が落ちるのはもちろんですが、吃音者の場合は余計などもりの不安が増幅されてしまいます。

理由は、エネルギーが下がると思考も正常に行えないため、どうしても負の感情に寄ってしまうから。

帰宅して深夜までYouTubeやスマホチェックをしている人もけっこういると思いますが、それはやめた方がいいです。

その時は楽しくても、翌日が必ずきつくなります。

嫌な感情を紛らわすために夜更かし→翌日きつい→また夜更かし→余計にきつくなる

こんなループにハマってしまうのです。

そうではなく。

上述した、「30分はこれを楽しむ」と決めて、その時間で好きなことに没頭するようにしてみてください。

そしてできれば日付が変わる前には眠りにつく。

エネルギーを回復させて、少しでも良い状態で明日を迎えるようにしましょう。

電話対応の恐怖への向き合い方まとめ

今回の話は以上です。

電話対応への向き合い方、効果的なマインドの話をしましたが、一番伝えたかったのは、

「電話対応なんかにあなたの貴重な時間と感情を振り回されてほしくない」

ということです。

そのためには無意味に悩むのではなく、デタラメな対処をするでもなく、

効果的なマインドと工夫で向き合う必要があります。

そのために必要な話は、今回と前回でしました。

吃音で電話対応に悩む人は、まずはこれを試してみてください。

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