僕の吃音がたった2ヶ月で治った方法とは?

【吃音で仕事を辞めたいと思っている人へ】カミングアウトのすヽめ

いっちー

こんにちは!
吃音お悩み解決ブロガーのいっちー(⇒プロフィール)です!

吃音が苦しくて仕事を辞めたいと思っている人へ。

僕から一つ提案があります。

あなたの吃音を、同僚や上司に相談してみませんか?

つまり、「吃音のカミングアウト」をしてみませんか、という提案です。

吃音者が仕事上で悩むことはだいたい共通しています。

✔︎周りからどう思われているのかが怖い
✔︎指摘を受けることにビクビクしている
✔︎恥をかくことを恐れている
✔︎コミュニケーションを避け、関係が希薄になる

こういった所だと思います。

これからは、掘り下げていくと、自分のことを周りに理解してもらえていないから起きる問題なのですが…

これを解決するのに効果的な手段が、今回の「カミングアウト」なわけです。

実際に僕は、吃音の苦しみの最高潮にいた時、上司に吃音を打ち明けることでかなり気持ちが楽になり、症状も改善されました。

今回は、カミングアウトをすることでどんなメリットがあるのかをお話ししていきます。

吃音で仕事を辞めたい人へ。カミングアウトの3つのメリット

吃音のカミングアウトにはどんなメリットがあるのか?

ざっくり言うと次の3点です。

吃音のカミングアウトのメリット
  1. 電話対応の恐怖が減る
  2. 周りからの評価を恐れる気持ちが減る
  3. 人間関係が改善される

僕の事例を基に、それぞれ詳しく説明していきます。

メリット①:電話対応の恐怖が減る


お客様対応、業務連絡、朝礼などを抜いてぶっちぎりの苦しみと恐怖がある電話対応。

吃音が苦しくて仕事を辞めないと思うNo. 1の理由です。

例に漏れず僕もそうでした。

職場の電話はこちらの気持ちに関係なく無情にも鳴り響きます。

仕方がなく電話を取りますが、「お電話ありがとうございます」が詰まってどうしても言えませんでした。

いっちー

・・・お!、お、・・


ひどい時だと5秒以上何も言えず、相手先が「もしもーし」といってきたら「すいません、〇〇です」と会社のルールを完全無視した対応をしていました。

あるいは永遠に言葉が出てこない感じがして、無言のまま切ってしまったこともあります。

また、こちらから相手に電話した時もどもりまくって上司に指摘されたこともなんどもあります。

一時期はその状態が3ヶ月ほど続いたので、職場に行くのが嫌で嫌で仕方がありませんでした。

その状況に耐えられなくなり、僕は上司に吃音を打ち明けることを決意したのです。

素直に打ち明けた結果…

✔︎吃音への理解
✔︎電話対応を代わりにやってもらえる

この2つを得ることができました。

もちろん毎回電話を代わってもらうことはできませんが、「理解してもらえているし、いざとなったら助けてもらえる」そう思えるだけで極度の緊張状態から抜け出すことができました。

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メリット②:周りからの評価を恐れる気持ちが減る


カミングアウト以前は、電話を取る(かける)度に周りの目が気になって仕方がありませんでした。

電話をとったのに何も言わない、あるいは「お、お、お、」と詰まっている姿をみられるのはあまりにも恥ずかしいですからね…

いっちー

周りからどんな風に思われてるんだろ?


これが気になって仕方がなかったです。

僕の中での思い込み

✔︎変なやつ

✔︎気持ち悪いやつ

✔︎電話もできないやつ

✔︎挨拶もできないやつ

そう思われていると思い込んでいました。

自分を卑下したくはありませんでしたが、客観的に観たら異常な状態だと認めざるを得えませんでした。

すごく辛かったです…

しかし、カミングアウトをして気づいたのが、

「周りは思った以上に自分のことを見ていないのだ」ということ。

上司

え、吃音なんだ。全然わからなかった。

カミングアウトした上司4人全員にそう言われました。

今まであれだけ気にしていた「周りからの評価」も、実は全然気にされていなかったことに気がつき、

いっちー

何だ、勝手に自分で思い込んでいただけだったんだ…


気持ちがスーッと楽になっていきました。

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メリット③:人間関係が改善される


吃音をカミングアウトしたことで、職場の人間関係も改善できました。

「僕がどんな人間でどんな悩みを持っているか」を上司にわかってもらえたからです。

僕が吃音持ちだということは誰も知らなかったので、カミングアウト以前は強い当たりを受けていました。

なかなか電話を取ろうとしないことを怒られたり
電話での言葉遣いを厳しく指摘されたり
話の輪の中に入れてもらえなかったり…

周りの評価を恐れ、僕の方からコミュニケーションを避けてしまっていたので、そうなるのも当然だったと思います。

しかし、吃音と僕の悩みをわかってもらうことで、素直に話ができるようになるし、上司も僕の話を聞いてくれるようになりました。

そうやって職場での人間関係が改善されていき、精神的にもかなり楽になったことを覚えています。

吃音を打ち明ける際のコツ


どういう風に打ち明けるのが良いのかという話もしておきます。

吃音を打ち明ける際には素直に伝えることが一番大事です。

実際に僕は次のようにして打ち明けました。

「相談したいことがあるので30分ほどください」

まず、そうお願いして一番距離の近い上司と2人きりの空間を作りました。

そして次のように素直に打ち明けたのです。

いっちー

吃音ってご存知ですか?実は僕は昔から吃音を持ってまして、どうしても言いにく言葉があるんです。最近症状がすごくひどくて特に電話が辛いんです。電話を取っても言葉が出てこないんです・・・

その結果…

上司

あ、そうだったんだ。それは辛いな俺にできることがあればやるよ。


すんなり受け入れてもらえました。

このように、包み隠さず素直に、「どう苦しいのか」「何が苦しいのか」「どうして欲しいのか」を言えれば高確率で理解と協力を得られるはずです。

次の記事でも効果的な「吃音の相談の仕方」を解説していますので、参考にしてください。

吃音を相談することは怖くない!オススメの伝え方と未来の不安を解消する方法

重要なのは周囲が理解してくれていること

ここまでの話を聞くと、

「僕の職場は吃音を相談しても電話を代わりに取ってくれるようなことは絶対にありません」

などと思われる方もいるかもしれません。

もちろん職場環境、ルールは違うので、僕の例は全員に当てはまる訳ではないと思います。

ただここで強調して言いたいのは、吃音があって仕事が辛すぎる人は職場の人間に打ち明けて「吃音がある」ことを理解してもらうことが大切ということ。

理解させしてもらえれば、

「どう思われてるんだろう」
「変な奴って思われてるかもしれない」

こういった評価を恐れる気持ちがかなり弱まります。

これが重要なんです。

僕は別に代わりに電話を取ってもらえなかったとしても症状や精神状態は改善していたはずです。

「あの子には吃音がある」とわかっているから、たとえ僕が電話でもごもごしていても、「なんだあいつ」とはならないじゃないですか。

わかってさえもらえていれば、

「たとえどもったとしても大丈夫だ」

という心の保険ができるんです。

これが大きいわけです。

「吃音が辛くて仕事を辞めたい」

そんな悩みを抱えている方は、是非「カミングアウト」を試してみてください。

周囲からの理解があなたの苦しみを劇的に減らしてくれますから。

あなたの仕事時間が少しでもよくなることを願っています。

なお、次の記事では、電話の第一声「お電話ありがとうございます」が言いやすくなる工夫を解説しています。

明日から使える実践的な内容なので必ずチェックしておいてください。

「お電話ありがとうございます」が言えない?電話の最初の言葉をスムーズに出す3つのコツ





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