僕の吃音がたった2ヶ月で治った方法とは?

吃音で会話が苦手の克服方法。吃音とコミュニケーション障害について

いっちー

こんにちは!
吃音お悩み解決ブロガーのいっちー(⇒プロフィール)です!

吃音があって会社や友達の集まりで場に馴染めない。

コミュ障だから会話の輪に入れず寂しい思いをして自己嫌悪になってしまう。

あなたはこんなお悩みをお持ちではないでしょうか?

吃音があるから、コミュ障だから…

こういった悩みをよく見かけますし、今回の質問もその類のもの。

吃音持ちでもうまくコミュニケーションを取れるようになる2つの方法を今回はお話ししていきます。

吃音が原因で会話ができないお悩み

吃音持ちコミュ障なんですが飲み会でうまく会話ができるようになるにはどうしたらいいでしょうか?

私は中1の時から吃音(難発・連発)があります。

そのため高校・大学と人付き合いをできるだけ避けて生活してきました。

しかしながら昨年就職しまして、飲み会などで人と会話をせざるを得ない機会が増えてきました。

業務中の会話は何とかできるのですが、上司・先輩の前での緊張による難発と人生経験の少なさも相まって飲み会で自分から会話をすることができません。

簡単な質問や返答ならできるのですが、みんなが話している話題に乗っかって会話に加わるのがとても大変で困っています。

先日は飲み会後で上司からもっとしゃべらなきゃダメだよと注意されてしまいました。

もっと自分から会話ができるようになりたいです。

コミュ障克服された方で何かいい方法ありましたら教えてください!

吃音をコミュ障だと考えるな!

吃音が原因で今までコミュニケーションを避けてきた。

それによって周りに馴染めないことで悩んでいる。

吃音者の中にはこの悩みを持っている人が非常に多いと思います。

今回はこの悩みを解決できるような話をしていきます。

さて、まずはじめに言いたいのは…

自分のことを「コミュニケーション障害だ」と定義するのはやめたほうがいい

ということです。

「吃音を障害と考えるのはやめよう」でも話しましたが、

自分のことを〇〇障害と定義するのはデメリットでしかないです。

詳しくは上の記事を読んでもらいたいですが、

言葉には自分の性格を変えるだけの力があるので、「私はコミュ障だ」なんて事を平気で言っていると、必ずその言葉の影響を受けてしまいます。

つまりどんどんコミュ障を肯定するような振る舞いをするようになるということです。

…それは嫌ですよね?

ハッキリ言いますが、吃音は決してコミュニケーション障害なんかじゃありません。

コミュニケーション障害を辞書で引くと、「他人と十分なコミュニケーションをとることができない状態」と出てきますが、

いやいやとれるからって話ですよ。

もしコミュニケーションが全然とれないと思っていたとしても、それは決して吃音のせいなんかじゃない。

吃音を理由に今までコミュニケーションを避けてきた自分自身に原因がある場合がほとんどです。

吃音があっても仕事で成果を残したり、人間関係を楽しんでいる人がいることがこの事実を証明しています。

吃音を持っていても苦しんでいる人ばかりではないということです。

まずはこの事実を受け入れてください。

自分を出せないのはなぜか?


しかし。

吃音がコミュニケーション障害ではないとしても、質問者さんのように人間関係、人との関わり合いで悩んでいる、という人は多いかと思います。

その悩みの多くは、「自分を出せない」というものが大きいのではないかと。

✔︎自分の思っていることを素直に伝えられない
✔︎素直な感情が出せない
✔︎どうしても周囲の顔色、空気を気にしてしまう



…僕もずっとこんなことで悩んできました。

これは自分が傷ついてしまうことを恐れていることが大きな原因ですが、

つまり自分にばかり矢印が向いているということです。

例えば僕は…

大学生の頃、部活やサークルの集まり、飲み会などが定期的にあったのですが、昔から大人数の集まりが苦手で自分の殻に閉じこもってしまうことがよくありました。

周りがワイワイしている中、無表情で目の前に置かれたご飯をつついたり、用もないのにスマホを開いてチェックする振りをしたり。

たまに話を振られても、そっけない無機質な返ししかできず、その場を盛り下げてしまう。

できるだけ大人数の集まりに行きたくなかったので、何か理由をつけて断ることもありました。

今でも大人数が好きではないのは変わっていませんが、人間関係を改善することを決めてからこの辺りも見直していきました。

そこで気がついたのが、

全然周りのことがみえていなかった

ということです。

いっちー

自分が傷つくのが怖い…



この恐怖に頭が占領され、目の前の相手や同じ空間にいる人達のことをないがしろにしてしまっていたのです。

人間関係やコミュニケーションは相手がいて初めて成り立つものであり、自分一人では決して成り立ちません。

当たり前のことですが、集まりの場で殻に閉じこもって一人の世界に入ることは、コミュニケーションを放棄していることとイコールですよね。

悩んでいるとか、そういった以前の問題です。

ここは人間関係を改善させたいなら、確実に修正しなくてはいけない部分。

少しずつでも周りとのコミュニケーションを見直していく必要があります。

そのための具体的な方法に関しては次の章で見ていきましょう。

吃音者がスムーズにコミュニケーションをとっていくための2つの工夫


それでは、周りとのコミュニケーションに悩む吃音者がどのように現状を改善していけばいいのでしょうか?

僕は次の2つの取り組みに大きな効果を感じるこたができました。


コミュニケーションを取るための工夫
  1. 言葉以外の要素を磨く
  2. 他人に興味を持つ


言葉以外の要素を磨く

特に、笑顔とリアクション。

この2つを強く意識しました。

コミュニケーションに悩む人の特徴として、無表情とリアクションが薄い、ということが非常によくあります。

一度あなたのこれまでのコミュニケーションを振り返ってみてください。

前述の通り、僕は特に大人数の場で孤独感を感じたときは、もう全て無表情で薄い反応をしていました。

これではコミュニケーションがうまくいくはずもありません。

はっちゃける必要は全くないですが、明るい表情と、相手が喋ったことへのリアクションは必ずやらないといけない。

「その場を楽しむために」という意味ももちろんありますが、それと同じくらいに、笑顔やリアクションというものは、目の前の相手を大切にする行為であり、礼儀でもあります。

ぶっちゃけこの2つができていれば、あなたから話をしなくても、その場に馴染むことはできるし、

「あいつコミュ障だよな」などというレッテルを張られることもない。(まあそこはどっちでもいいですが)

「自分が傷つくのが怖い」という意識から、「笑顔とリアクションを大切にする」に意識を切り替えてみてください。

今までの癖で、無表情や無反応になってしまうこともあると思いますが、少しずつ意識できれば前進していますので、OKだと考えてください。

他人に興味を持つ

自分にばかり矢印が向いていることが、コミュニケーションを楽しめない原因だと言いました。

自分のことばかりを見てしまう人に、考えてもらいたいのは…

コミュニケーションは「他人目線」がないと絶対にうまくいかない、ということです。

前述の通り、コミュニケーションは相手がいて初めて成り立つものなので、人間関係を充実させようと思ったら、「目の前の人を喜ばせよう」という意識を本来は持つ必要があります。

しかし、吃音やコンプレックスを含め、自分がどう見られているのかに意識がいってしまうと、簡単に忘れられてしまうのが、この「他人目線」だったりします。

この話を聞いて、自分はそんな感じかもと思った人も安心してください。

これから紹介する方法を使えば、相手を喜ばせることができ、コミュニケーションを楽しめるあなたになることが可能です。

それは、相手のことを知るということです。

人間は知れば知るほどその対象(人や物)を好きになる習性があります。

例えばスポーツとかでもそうですよね。

格闘技に全然興味がない人でも、ルールや有名な選手、技など、知らなかったことを知っていけば、少しずつ興味が出てくるはず。

コミュニケーションが苦手な人、場に馴染めない人は…

話が苦手とかそんなことよりも「相手に興味がない」ということが多いじゃないかと思います。

「〇〇君って他人に興味ないよね?」

そう言われたことはありませんか?(僕は何度もあります苦笑)

こんな状態では、コミュニケーションはうまくいかないので、

相手に興味を持って相手のことを知っていきましょう、という話です。

そのためにやってほしい2つの取り組みを次の章でお話しします。

相手を知る2つの取り組み


相手に興味を持って相手のことを知っていくためにやってほしいのは次の2つです。


相手を知るためにやってほしいこと
  1. 目の前の相手の際立っている部分を見つける
  2. 苦手な人のいいところを100個ノートに書き出す


目の前の相手の際立っている部分を見つける

コミュニケーションに悩む人は、「何を話していいのかわからない」ということが大きな悩みとしてあると思います。

これは見る視点がずれているから何を話していのかわからないのです。

特に関係が浅い人だと、考えていることや好みはわかりません。

「何を考えているかわからないから話が弾まない」

僕も一時期こんな風に思っていました。(お客さんや関係の浅い人に対して)

でも考えてみるとそれは当たり前のことですよね?

だから視点を変えることにしました。

“目の前の相手の「際立つ部分」を見つける”

これを意識するようになったのです。

際立つ部分というのは、主に服装や髪型、体格、持ち物、雰囲気などの第一印象。

相手のことがある程度わかってくると考え方なども含まれます。

例えば、接している相手がとても筋肉質な体格だったとしたら…

この人の「際立っている」部分は、筋肉質な体格なので、話すネタは、

「めちゃくちゃいいガタイされてますねー。鍛えてらっしゃるんですか?」

こんな感じが自然。

すると相手は必ずリアクションをくれるので、そこからなぜ鍛えているのか?体を鍛え始めて良かったことは何があるのか?どんなふうに生活が変わったのか?

などその人の事を知れる質問もできるようになります。

ここで重要なのは。

際立っている部分に触れると相手が喜んでくれるということです。

なぜなら際立っている部分というのは、その人の意識が高い部分だから。

筋肉質な体格の人は、体への意識が高い。

髪型がおしゃれな人は髪への意識が高い。

意識が高いというのは頑張っている部分でもあります。

そこを話させてくれる、褒めてくれる人がいたら必ず喜びます。

コミュニケーションが苦手で、何を話していいのかわからない。

そんな人はこのやり方を是非実践してみてください。

相手を喜ばせながら、スムーズに会話を楽しむことができるようになりますよ。

苦手な人のいいところを100個ノートに書き出す

何か苦手なんだけど、仕事上、生活上で関わらないといけない人っていますよね?

その人達との関わりがしんどいと思っている人はこの方法がすごく効果的です。

やり方も簡単。

その人のいい所、ほめることができるところ(ほんのささいなことでもいい)をノートに100個書き出すだけです。

同僚との関係が希薄になりお互いギスギスしていた頃、僕はこれを教えてもらって実践しました。

✔︎いつもお店をキレイにしてくれる
✔︎業務を率先してやってくれる
✔︎お客様に対して丁寧
✔︎いつも笑顔でお客様に対応してくれている
✔︎服装が今っぽくておしゃれ



やってみて思ったのが、

100個もいい所を考えていたら、「苦手」という感情がどんどん薄れていくこと。

このワークをやった後は、いつもならイラっとして雰囲気が悪くなるところを、軽く流せるようになったり、リアルな関係の中でもいい所を見つけることができたり。

その人との関係が良くなるのはもちろんですが、ストレスが減るのが一番嬉しい効果でした。

騙されたと思って一度やってみてください。

100個書くのがベストですけど、難しい人は50個でも30個でもいいです。

ほんの些細なことで構いませんので、苦手だと思っている人で考えてみてください。

吃音があってもうまくコミュニケーションをとれる方法まとめ

今回の話は以上です。

吃音だから、コミュ障だからと悩まず、今回の2つの方法を実践してみてください。

必ず今までよりもコミュニケーションを楽しめるはずです。

そしてこれは別に毎回できなくてもいいです。

「今日は場に馴染めず不快だったなぁ」

そんな日があっても全然構いません。

ただその時に、「あ、今日は笑顔もリアクションもあんまりできてなかったな」「相手のことを見れていなかったな」と思い出せればOK。

意識しながら回数を重ねるとそのうち自然にできるようになっています。

そうなるまで少しづつでも良いので、続けてみてください。

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