僕の吃音がたった2ヶ月で治った方法とは?

吃音かどうかを見分ける6つのチェック項目

いっちー

こんにちは!
吃音お悩み解決ブロガーのいっちー(⇒プロフィール)です!

自分が吃音かどうかを知りたい。

そう思っている人も多いかと思います。

たまに言葉が出ない時があるけどこれって吃音?
言葉の最初をよく繰り返してしまうけど吃音なの?

・・・

吃音かどうかの明確な基準を説明しているサイトや書籍というのは僕が見る限りほとんどありません。

迷って気になりがちな疑問を今回の記事で解消していこうと思います。

あなたの症状と照らし合わせながら読んでみてください。

吃音かどうか知りたい

吃音という言葉を知ったのは数カ月前なのですが、吃音に当てはまるものが何個もあって、自身は吃音なのか知りたいです。

記憶のなかでは5歳の頃から最初の言葉が出ない難発のような症状が出始めて、小さい頃は言葉を弾みで出すためにジャンプしていました。

小学校に上がる前から、小学校でやっている言葉の教室という場所に行っていて、小学生に上がってからは国語の時間のみ行っていました。

何より一人でする発表、日直の号令が苦手で、一番苦しかったのは中学の頃の号令で、「起立……(立ったまま3分)礼」と誰も助けてくれない状で、私も声でなくて息も吸えず、周りからは早く言えよと小声で言われたり泣きたくなりました。

去年高校を卒業しましたが、今でも自分の名前が言えなく、かと言って筆談だとはっ?と前に店員に言われてそれ以降何があっても口で話さないとという脅迫されてるような気持ちになります…。

吃音なのでしょうか?父親は少し吃り(小さい頃から見ているので気にしたことがないのですが)があります。

この先何かお店に予約をしたりする機会があったらどうしよう、名前も住所も言えないなんて人間以下だと吃った日は凄い落ち込みます

吃音かどうかを見分ける6つのチェック項目

吃音に当てはまるものが何個もあって

質問者はそう言っていますが、果たしてどうなんでしょうか?

・・・

実は今回の質問には吃音かどうかを見分けるための6つのポイントが隠されています。

6つのチェック項目
  1. 5歳の頃から難発のような症状がではじめた
  2. 小さい頃は言葉をだす弾みでジャンプしていた
  3. 一人で発表するときに言葉が出てこなかった
  4. 自分の名前が言えない
  5. 脅迫されている気持ちになる
  6. どもることで人間以下だと思ってしまう

・・・

5歳とか、ジャンプとか、脅迫など具体的な表現が使われていますが、これはこの質問者さん独自のものです。

誰しもが同じような症状、感情になるわけではないので、そこは勘違いしないようにお願いします。

では、1つ1つ見ていきましょう。

①:5歳の頃から難発のような症状がではじめた


みなさん、難発(なんぱつ)ってわかりますか?

吃音の症状を説明するとき、必ず出てくる3つの概念として、連発・伸発・難発があります。

難発はブロックとも言われ、言葉の第一声が喉付近で詰まって出てこない症状のことをさします。

いっちー

……お、お電話ありがとうございます。



電話の“お”が出てこないアレですね。

・・・

質問者さんは5歳の頃からと言っている通り、実は幼少の頃は難発ではなく、連発や伸発が出ており、小学校に上がる頃に難発がで始める子供が多いというデータがあります。

成長とともに徐々に難発に症状が移行するのがスタンダードな流れです。

そして大人になる頃には連発・伸発は完全に消え、難発に苦しめられる吃音者がほとんどなのです。

1つ目のポイントは、言いたい言葉はわかっていても、第一声が詰まって出てこない難発があるかどうか、です。


吃音の症状の連発・伸発・難発を正しく理解しよう!


②:小さい頃は言葉をだす弾みでジャンプしていた


これは随伴運動(ずいはんうんどう)と呼ばれる副次的な症状です。

なぜこのような症状が起きるかというと…

“言葉が出ない”ときに、何かしら身体的な動きをすることで言葉が出た、という過去の記憶がそうさせます。

地面を蹴ったり
膝をポンと叩いたり
小刻みに息を吸ったり


人によって形はそれぞれあります。

・・・

“小さい頃は”と質問者さんは言っていますが、まさにその通り。

大きくなって、言葉をだすためにジャンプしている人なんて見たことがありません。

大人になるにつれて随伴運動の形も変わり、周囲に気づかれないようなさりげない動きに最適化されていくからです。

言葉の置き換えであったり
話すのをストップしたり
深呼吸したり
咳払いしたり
顔を触ったり…


言葉を詰まらず出すための随伴運動があるかどうか、これが2つ目のポイントです。

③:一人で発表するときに言葉が出てこなかった


吃音は、“一人で” “誰かに” “言葉で” 伝える場面で起こる現象だと言われています。

日直の号令というのは、まさに“一人で”“クラスメイトに”“言葉で”伝える場面ですよね。

日直や挨拶、朗読というのは非常にどもりやすい場面なのです。

・・・

逆にいうと、日直の号令も、朗読も自分一人ではなく、複数人で「起立、礼。」と言うとどもらないのです。

“一人で”伝える場面で起こる現象ですからね。

いっちー

めちゃくちゃ不思議な現象じゃないですか?でもこれが吃音なんです。



3つ目のポイントは、独り言などではスラスラ言えるが、一人で言葉で伝える場面でどもっているかどうか、です。

吃音が独り言では出ない3つの理由とは?


④:自分の名前が言えない


名前が言えない…会社名が言えない…

これも吃音の典型的な症状です。

なぜ、名前や会社名が言いにくいのか?

それは“言い換え”ができないから。


どもりに悩む人

あ、どもりそう…



そう思ったとき。

スマホをケータイなどと言い換えることは多くの吃音者がやっているのですが、名前や会社名や学校名などはどうやっても言い換えができません。

唯一無二の名称ですからね。

さらに自分の名前が言えないとなると…

いっちー

周りからどんな反応をされるのか?



考えるだけで恐怖です。

・・・

4つ目のポイントは、自分の名前(人の名前)や会社名、学校名など“言い換え”ができない言葉ほどどもりやすいかどうか、です。

吃音によくある「あ行が言えない」「た行が言えない」という苦しみ


⑤:脅迫されている気持ちになる


店員に「はっ?」と言われて以降、何があっても口で話さないといけないと思ってしまう…

・・・

そんな店員なんているのか、とは思ってしまいましたが(苦笑)。

本当にいたら最悪ですね。。

・・・

まあでも落ち着いて考えたら「いやいや、口で喋れよ」と言われたわけではないですよね?

もしかしたら筆談で伝えられたのが初めてで、驚いて「はっ?」みたいな反応になってしまっただけかもしれない。

確かにその瞬間、その後しばらくはネガティブな気持ちになるのはわかるんだけど、

“それ以降何があっても口で喋らないといけない”

“脅迫されている気分”

これは明らかに考えすぎではありませんか??

その店員は確かに最悪な奴かもしれませんが、全員がそうじゃないし、脅迫してくる人なんて実際いないじゃないですか…

なぜそこまで思いつめてしまうのか?

これは、吃音者になりやすい性格である“感受性の強さ”が多分に影響しています。

・・・

5つ目のポイントは、他者の反応や言葉が心の奥底まで突き刺さって考えてすぎてしまうかどうか(感受性が強いかどうか)です。

感受性はこちらで解説しています。

吃音が出やすい性格とは?ある1つの共通点を解説!


⑥:どもることで人間以下だと思ってしまう


人間以下は、言葉が強すぎますが…

周りの人が当たり前にできている“喋る”ことが自分にはできていないことに悩み、

“自分は人よりも劣っている”と考えてしまう人が多いです。

号令で3分言葉が出ず、周りに「早く言えよ」などと小声で言われたりすると、そう思ってしまうのも無理はありません。

僕も高校の古典の授業で1分以上朗読できず、地獄を見たのでよくわかります。

・・・

ここで1つ質問をさせてください。

あなたはどもることをどう思っていますか?

やはりダメなことだと考えていますか??

・・・

・・・

もしどもってしまうことで…

俺の人生はうまくいかない
俺の人生はクソだ


そう思っているのなら、あなたは紛れも無い吃音者だといえます。

そしてこれは多くの吃音者が知らない真実ですが、どもる人=吃音者ではないのです。

世の中には実は2つのタイプのどもる人が存在しています。

タイプ1は、昔の僕や質問者さんのように、どもることで人生がうまくいかないと考えている人。

タイプ2は、どもることを全く気にしていない人です。

あなた

気にしない人なんているの??



そう思うでしょうが、実際にいるんです。

実は僕の母親がタイプ2のどもる人なんです。

母親は昔の僕よりも遥かにどもります。今も。

しかし、どもることを恥ずかしいとも考えていなければ、全く気にしていないのです…

つまり、どもる人が吃音者というわけではなく、どもることを気にしている人、人生がうまくいかないと考えてしまう人が吃音者だ、ということです。

吃音(どもり)に対して“人生がうまくいかない”原因だと思っているかどうか、これが6つ目のポイントになります。

吃音に苦しんでいた頃の僕よりもどもっている母親が吃音者ではない理由


どもりに対してどう思っているかが全て

上述の通り、どもることを全く気にしていないのであれば、①〜④の症状に全て当てはまったとしても、あなたは吃音者ではありません。

問題は、どもること(どもるかもしれないこと)で、周りの視線に恐怖を感じたり、自分の人生を呪ったりする考え方にあります。

⑤と⑥の要素が自分に当てはまっていないか、一度冷静に考えてみてください。

・・・

もし当てはまっているのなら…

そう考えてしまう思考の元凶を排除しない限り、あなたの吃音は改善されることはありません。

思考の元凶を排除するために必要な考え方と方法の話を次の記事でしていますので、⑤と⑥に当てはる人は必ず読んでください。


会社が怖い…電話が怖い…吃音の恐怖が生まれるメカニズムと画期的な解決策を伝授



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