僕の吃音がたった2ヶ月で治った方法とは?

7つの問いから吃音を徹底的に理解しよう!

いっちー

こんにちは!
吃音お悩み解決ブロガーのいっちー(⇒プロフィール)です!

あなたは吃音のことをどれだけちゃんと知っていますか?

今回は、7つの視点から、吃音者がよく感じる疑問点に回答しました。

吃音を改善して、楽に自分らしく生きれるようになるためにも、

まずは正しく知るところからです。

あなたの吃音の知識と是非照らし合わせながら読んでみてください。

吃音の症状への質問

先日見かけた質問が、多くの吃音者が気になるであろう内容だったので、この質問を基にお話ししていきます。

吃音症の者です。周りに吃音症の人がいないのですが、多分私は軽めの吃音症だと思います。

吃音症の方に聞きたいです。

私は親と彼女にだけ吃音ということを打ち明けており、日常生活は頑張ってバレないように過ごせていると思います。

もしかしたら何人かにはバレているかもしれませんが。

私の経験上、落ち着いているときは吃音があまり出なくて、緊張している時に吃音が出るイメージです。

1.この考え方は合っているのでしょうか?

2.もしそうなら、話す時に落ち着くことを意識すれば吃音は軽くなりますか?

それと、私は家族の前ですら吃音を出したくないと思って、逆に緊張してしまい、吃音が出ることがあります。

家族には一回打ち明けたのですが、私が黙ってしまった時、「で、どうしたん?」や、「続きは?」とか言われます。

そのように言われることが嫌なのですが、中々親には言えません。

なので、それが言われることが怖かったり、うまく喋れない自分が嫌です。

3.家族に対しても吃音が出るのは普通ですか?

それと、私には吃音の周期があって、比較的マシな時期と、少しきつい時期があります。きつい時期には、友人と話すことも少し抵抗があります。

喋りたいことはたくさんあるのに、喋れなくて、少し辛い時もあります。

4.今まで(長い人だと10年以上、短くて1年)吃音だと隠していて、ある日吃音と知らされたらどう思いますか?

それと、付き合って1年弱の彼女には吃音だということを打ち明けています。

ですが、吃音を出して楽しい雰囲気が壊れてしまいそうで、中々うまく話せないこともありますし、吃音が出ないように少し変な言い回しをしてしまいます。

彼女は本当にいい人なのですが、、

5.もしありのままの吃音症である自分を見ると、嫌ですか?関わりたくないと思いますか?

最後に、私は特定の言葉に対して特に吃音が出ます。

6.特に特定の言葉に対して吃音が出るという人は普通にいますか?

7.私の吃音は軽い方ですか?どれくらいですか?

この、1~7のどれでもいいので、教えてください。

7つの問いから吃音を理解しよう

この質問者さんが聞きたいのは次の7つですね。

  1. 緊張している時に吃音は出やすいのか?
  2. 落ち着くことを意識すれば吃音は軽くなるのか?
  3. 家族に対して吃音が出るのは普通のことか?
  4. ある日突然吃音だと知らせたらどう思われるか?
  5. ありのままの吃音症の自分を見せたら嫌がられるのか?
  6. 特定の言葉で吃音が出る人はいるのか?
  7. 自分の吃音は、軽度?重度?

この7つはどれも吃音者が気になるものだと思います。

それぞれ説明していきますね。

①:緊張している時に吃音は出やすいのか?


この考えは合っています。

緊張している時=大勢の人の前
落ち着いている時=自分一人のとき



わかりやすくこう定義してみましょう。

大勢の人に見られている、あるいは緊張する人と一緒にいるときのあなたの思考に注目してください。

どのようなことを考えているでしょうか?

・・・

吃音に悩んでいる人なら…

言葉が出てくるだろうか
言葉が出てこなかったらどうしよう…



こんな思考で頭の中が占領されていると思います。

そして、この思考がより苦手な言葉や、周りの目線を意識させ、喋ろうと思ったらどもる(声が出ない)、声が震えるという結果を招いているのです。

思考から行動が生まれ、行動から結果が生まれる。

この流れに沿って、「どもったらどうしよう」と思考することで、より苦手な言葉に意識が向くという行動が生まれ、喋ろうとしたら変な喋り方になってしまうと、と。

歩く時に出す足を、「右、左、右」なんて意識すると歩きにくさを覚えますが、それと同じで喋りも過度に意識すると、ぎこちない喋り方になってしまうのです。

…これが緊張している場面で、吃音が出やすい原因です。



逆に、自分一人の時は、緊張がないため、「言葉が出てくるか」「出てこなかったらどうしよう」と思考をしません。

結果、吃音に意識がいかなくなりどもらない…と。

・・・

緊張している場面で吃音が出やすいのは、緊張しているときと、落ち着いているときの、思考や意識が明らかに違うからなのです。

より詳しい解説はこちらで。

吃音と緊張の関係性。緊張する場面でどもりやすいのはなぜ?


②:落ち着くことを意識すれば吃音は軽くなるのか?


緊張しているときと落ち着いているときの意識が違うんだったら、落ち着くことを意識すれば吃音は軽くなるのか?

そう考える人は多いのですが…

確かに理論上はそうです。

吃音は、そのとき、その人の意識、精神状態によって症状がコロコロ変わるので、落ち着くことができればどもりにくくなります。

しかし…意識するだけでは実は無理なのです。

吃音の恐怖を生み出す認識のメカニズムとは?で詳しく説明していますが、

人前に出ると、どもりの心配をしてしまう
会社に行くと不安になってしまう
電話の近くに行くと緊張する
誰々と一緒にいると落ち着かない


これらが、すでにあなたの意識の奥深く(無意識)に根付いてしまっています。

一度定着した思考(認識)に対して、「落ち着こう」と意識しただけでは到底変えることはできません。

猛スピードで走っている列車が急に方向を変えられないのと同じです。

ではどうすればいいのか?

意識ではなく、“工夫”をすることです。

✔︎緊張していると感じたら、トイレに行って気を鎮める

✔︎気持ちを整理するために感情をノートに書き出す

✔︎1分間深呼吸をする

✔︎緊張する場面になるべく行かない

✔︎気持ちが楽になる言葉をスマホのメモ帳に入れておく

などなど…

単に「落ちこう」と意識するだけでは効果はありませんが、

「これをすればリラックスできる」という工夫をいくつか持っていると随分気持ちは楽になります。

いっちー

自分の気持ちが少しでも落ちくような工夫を、一つでも多くストックしておくことをおすすめします!



また次の記事で紹介している、「使う言葉を変える」というのも効果的なので、参考にしてください。

会社が怖い…電話が怖い…吃音の恐怖が生まれるメカニズムと画期的な解決策を伝授


③:家族に対して吃音が出るのは普通のことか?


なんら珍しいことではありません。

僕も家族(特に父親)の前でよくどもっていました。

これは…

家族には格好悪い姿を見られたくない
よく見られたい



そういう気持ちが強いことも影響していると思います。

家族にすら変に思われたくない、というのも皆少なからず思っていることなので、どもりが起きるのも普通のことなのです。

いっちー

近しい人にこそ、どう思われているのかは心配になるものですからね。


④:ある日突然吃音だと知らせたらどう思われるか?


僕が吃音を打ち明けたときの、周りの反応をシェアしますね。

僕は、上司(4人)と、両親に今まで打ち明けています。

それぞれの反応はというと…

上司

全然気づかんかった
全然気にしなくていいよ。

両親

気づいてあげれなくてゴメンな。
もっと早く言ってくれればよかったのに。



こんな感じで、全員すんなり受け入れてくれました。

否定や、ネガティブな反応は一度もありませんでした。

ですので、あなたも吃音を打ち明けても何ら問題なく受け入れてもらえると思いますよ。

しかし、伝え方は多少工夫しなければいけません。

何も考えずに打ち明けてもうまく伝わらないことになりかねませんから。

伝え方の工夫に関しては、次の記事を参考にしてください。

吃音を相談することは怖くない!オススメの伝え方と未来の不安を解消する方法


⑤:ありのままの吃音症の自分を見せたら嫌がられるのか?


派手にどもっている姿を見られたり…

本当はこんなことを伝えたかったんだけど、吃音があって言えなかったんだ、ゴメンね…

そう素直に告白しても、嫌われること、嫌がられることはありません。

少なくとも僕はなかった。

むしろ個性として、好かれるんじゃないか、くらいの認識です。

逆の立場で考えてみたら、仲の良い友達や彼女や、「実は私には〇〇があって」と打ち明けられたらどうですか?

新たな一面、新たな個性をしれてむしろ良かった、きっとそんな感情になるはずです。

・・・

で、“ありのままの姿”がどんなものなのかわかりませんが、もしありのままの姿を見せて嫌がられるのだとしたら。

厳しい言い方に聞こえるかもしれませんが、吃音以外のところに問題があるのかもしれません…

他人を妬んで心が擦れていたり
知らないうちに他人を傷つけていたり
ネガティブ発言ばかりしていたり
相手のことを考えないワガママっ子だったり


もしそんな状態であるならば、他者と良好な関係を築くのは難しいです。

それは、吃音がどうとかという問題ではなく、それ以前の問題です。

みんな“吃音があるから〇〇”みたいな感じで、ネガティブに考えるんだけど、それ以外の所に原因がある場合が本当に多い。

心当たりがある人は、今から少しづつでも明るく“愛される自分”を目指していってほしい。

そのための話は次の記事でしています。

吃音がある人の友達の作り方。1つの重要マインドとメソッドを紹介


⑥:特定の言葉で吃音が出る人はいるのか?

普通にいます、というかみんなそうです。

吃音というは、“特定の言葉”“特定の場面”が出てこない現象ですからね。

そして、吃音者は決して全ての言葉が言いにくい訳ではなく…

この言葉が苦手
この行から始まる文章は言いにくい



などの“苦手ワード”があり、それは人それぞれ違います。

僕はあ行が言いにくい、私はカ行が…

本当に人それぞれです。

では、なぜ特定の言葉が言えないのか?

始まりは本当に偶然です。

幼少の頃、たまたま言いづらかった言葉があり、不意にどもったり、恥ずかしい思いをしたり、他者に喋り方を指摘されたりした。

そのときの“嫌な感情”が心の奥に残っており、その言葉を発しようとすると妙に心が反応してしまう。

そんな経験を何度も何度も繰り返した結果、今の“言いにくい言葉”が出来上がったのです。

「この言葉は言えない」

あなたの脳がそう判断してしまっているので、どんなに落ち着いて喋ろうと思っても緊張するし、鼓動は早くなるし、たどたどしい喋り方になってしまうのです。

吃音で言葉が出てこないのは脳に原因があるのか??


⑦:自分の吃音は、軽度?重度?


本当は、軽度や重度などは考える必要はありません。

もし重度だと言われたら、「ああ、マジか」「もう無理だ」とネガティブな方向に引っ張られてしまうからです。

しかし…この質問はいろんな所で見かけるので、みんな気になっているんだと思います。

なので、基準をお話ししておきます。

何をもって軽度、重度と判断するかは、色んな視点があると思いますが…

“症状”と“精神状態”の2点に着目すると判断できます。

・・・

で、この質問者さんの場合は、割と軽度だと言えます。

落ち着いている時には普通に話せたり
言い回しを変えるとそれなりに喋れたり
彼女に吃音を打ち明けることもできている



精神的にも、そこまで弱っているようには文面からは感じられません。

・・・

本当に重度な人になると、独り言でもどもったり歌でもどもったりするし、

これから生きていく希望が見えなくなってしまうほどに、精神状態が追いつけられてしまっています。

どもりの頻度に加え、生きていく希望が見えなくなる程に精神的に追い詰められているかが、重度、軽度を見分ける基準です。

この視点で考えてみてください。

・・・

もし結構重度かもと思っている人も安心してください。

今から改善していくことは全然可能ですから。


吃音が悪化しました…どうすれば治せますかへの回答


まとめ

以上、7つが多くの吃音者も気になっているであろう疑問への回答でした。

吃音への理解が少し深まったでしょうか?

・・・

冒頭でも述べましたが、「吃音のことを正しく理解するのが最重要」だな僕はいつも感じています。

吃音の症状を改善することも、人間関係を良好にすることも、仕事のストレスを現象することも、まずは正しい知識があって初めて適切な行動がとれます。

ですので、正しい知識を得ることは怠らずにやっていってくださいね。


吃音とは?症状と特徴を徹底解説!



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